2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日記

「ホームラントップ記事なり春日和」 天変地異事件事故のニュースが余りにも多くなりました。 そんな中で時々大谷翔平のホームランがトップニュースになる時があります。 そんな時は平和な世の中だった、とほっと安堵します。

日記

「絶え間なく落雪音や春の雪」 一晩で家が埋もれる程(ちょっと大げさかな?)大雪が降りました。 太平洋側のこの地では珍しい事です。 盛大に降って盛大に解けていきます。 今日は屋根の下は危険です。 歩かない方が良いです。

日記

「石を持てねこ厭う吾の猫の恋」 動物は生態の本能に従うのでしょうか。 暑くても、寒くても、気候不順にも構わず毎年二月末には猫の恋が始まります。

日記

「春節やかの国二年孫帰省」 孫がマカオに赴任してからもう二年になります。 何処の国に住んでも元気に幸せに暮らして欲しいと願いは一つです。

日記

「持病持つ夫の鼻唄水温む」 夫の持病は小康状態を保っています。 体調の変化には気を配っていますが、鼻唄が出る位なら調子は良いのかと ほっとするひと時です。

日記

「春めきて遠隔操作息合わせ」 お師匠さんが月に一回パソコンのメンテナンスを遠隔操作でやってくれます。 2時間から3時間かかる時もあり、その間任せっ放しという訳にはいきません。 こちらでの操作が必要な時もあるからです。 マウスポインタの動きをじっ…

日記

「水場まで続く足跡雪の原」 雪原の動物の足跡を辿ってみると、行きつく先には水場があります。 命の源の水はしっかり確保しているようです。 餌はどうしてるのでしょうか。

日記

「早暁の境内熱しえぶり組」 神社に奉納してから行列して出発するえんぶり組は一番乗りを目指して熾烈な競争をするそうです。 夜が明ける頃の境内はえんぶり組の持つ熱気であふれています。。

日記

「雛飾る永遠の平安祈りつつ」 最近は、戦争や天変地異、不穏な事ばかり多い地球です。 孫が大人になる頃も雛祭りを祝う平和な世の中が続いてますように。

日記

「水場凍て湯を入れ鳥の温泉に」 しばらく寝かせていましたが、これ以上言葉が浮かばないので載せました。 夏井いつきさんのような方が側に居て添削して貰えたらどんなに幸せかと思います。

日記

「風花や鉄路の工事黄のベスト」 道路工事や河川の工事現場は機械が主な働きをするので、人間はあまり見なくなりました。 線路工事は機械が入らず人間の手による作業が必要なのでしょうか。 作業前の黄色のベストの集団をよく見かけます

日記

「飛び石の形残して春の雪」 石の地熱で春の雪は降った側から解けていきます。 周りは雪が積もっていくのに飛び石の黒さが際立っていました

日記

「冬林檎鵯と分け合うスムージー」 長年のしきたりでスムージーを作って飲んでいます。 冬場は鵯が林檎の芯を待っています。 旺盛な食欲にあっという間に食い尽くしてしまうので、 時には厚めに皮をむいて鵯に多めに与える事もあります。

日記

「春めくや夫の手仕事空木笛」 空木の木は中が空洞で細工をすれば笛になります。 こんな遊びも子や孫達に伝える事もなく来てしまいました。

日記

「豆雛や耳かきの顔目鼻なき」 友達のお姉さんが作ったそれはそれは見事な豆雛が数セット飾ってあります。 一番小さな雛は耳かきで作ったそうです。

日記

「豆雛や独り居の友穏やかに」 ご主人を亡くし独りで暮らしてる友はあちこち身体の不調を訴えていましたが、 時くすりで少し元気になったようです。 お雛様を飾る余裕が出てきたようでほっとしました。

日記

「カウカウと別れの挨拶鳥帰る」 上空から白鳥の鳴き声が頻繁に聞こえるようになりました。 人間界はまだ冬の続きだけど、白鳥には春の兆しが感じられるのでしょうか。

日記

「春立ちぬ露ひと滴枯れ小枝」 生みの苦しみ極まっています。 自分で自分に課した毎日一句で止めても誰にも迷惑をかける訳ではないけど 今日一日、今日一日と頑張ってみようかと思います。

日記

「淡雪やドサリと落ちて鵯飛ぶや」 一晩のうちに数センチも雪が降りました。 野鳥たちにとっては何もかも雪に覆われてしまい、餌場の餌だけが頼みの綱です。 多くの鳥は小さな音にもびくびくしながら採餌してるのに、鵯だけは我が物顔で 陣取っています。 そ…

日記

「朳笛太夫の摺りに牡丹雪」 郷土色豊かなえんぶりでしたが、昔に比べて随分豪華になり、観光客も来るようになりました。 何とか一句をと思いますが、字余り字足らず季重ね、何をやっても上手くいきません。 粗製乱造こんな言葉が浮かぶ昨日今日です。

日記

「寒雀塒となりし荒れし庭」 野鳥たちは人の与える餌は食べるくせに人の手の入らない場所を探すのは上手です。 去年の夏の猛暑に負けて手入れの出来なかった生垣が茂り放題です。 「餌場にも近いし、よし、ここを塒としよう」とお父さん雀が決めたようです。

日記

「風花や無人の駅のアナウンス」 学生の居なくなった限界集落の無人駅には殆ど乗降客が居なくなりました。 列車が来る度に良く通る女性の声の案内アナウンスが駅舎周辺に響き渡ります。

日記

「冬ざれの庭にアカゲラ夫を呼ぶ」 色彩のない冬の庭にアカゲラの赤い色はひときわ映えます。 常連の野鳥たちもけして粗末に扱ってはいないけど、たまにやって来る珍客は 大歓迎です。

日記

「野鳥来る餌場の争い二月尽」 二月になったとたん庭を訪れる野鳥たちが一気に多くなりました。 今日は常連だった雀、ヒヨドリ、シジュウカラ、に加えて、イスカ、アカゲラ、ヤマガラ、がやって来ました。 水場は氷を溶かしてたっぷりの水を入れ、ひまわりの…

日記

「豆撒きは遠き日の事豆を買う」 子や孫が大きくなって節分に豆を撒く事を止めてから何年になるのでしょうか。 老夫婦二人暮らしになってからも節分になるとつい、ピーナッツを買ってしまいます。

日記

「雪解けや廃園決まるりんご園」 りんご栽培農家が老齢となり、後継者も居ません。 このままでは100%りんご農家は居なくなりそうです。

日記

「田も畑も河川となりし春工事」 何年にもわたり継続している護岸工事が始まりました。 川沿いの田んぼ、畑、リンゴ園、全てが消えていきます。 耕作放棄地のみではありません。 実際に田んぼもりんご園も畑も作付けされていました。 以前は農村地帯だったこ…

日記

「春立ちぬ待合室の百二歳」 二カ月に一回の受診日でクリニックに出かけました。 お孫さんに付き添われたお婆さんが杖をついて診察室から出てきました。 隣に座ると話しかけられて家は何処かとか、齢の話しをしましたが、まさか102歳とは思いませんでした。 …