閑話休題「野生動物」

幹線道路から300m程横道に入ると、もうそこは人家はなく、畑作地帯です。

知人の畑に置いてもらっている、夫がペットのように可愛がってる蜜蜂がそこで越冬しています。

太平洋側のこの地は冬でも滅多に雪が降る事はないのに、今年は連日雪が降り積もり、おまけに日中でも氷点下の日が続き道路はテカテカのアイスバーンで、車での外出は控えています。

そんなある日、夫が蜜蜂のご機嫌伺いに行くと言うので、私も付いて行きました。

車一台が通れる程に道路は除雪してありましたが、両側の畑や林は訪れる人もなく、降り積もった雪で一面の雪原です。

そんな雪原の中に見えるのはまるでアートのような動物の足跡でした。人里近くこんな身近な所に、これ程沢山の野生動物が居るのかと驚く程です。

以前、野生動物による被害が甚大でその対策に苦慮している、と果樹農家の人が話してました。

これだけ多くの動物が畑作地帯に住んでいたのでは農作物はひとたまりもないでしょう

直接被害を被らない私達は滅多に見かけない野生動物が珍しく一度姿を見たいと思いましたが農家の被害を考えるとそうも言ってられません。

野兎以外は同定できませんが、キツネやカモシカ、テンなどではないでしょうか。

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